【試乗会レポート】日産・ノート編

「『日産ノートeパワー』でジムカーナ大会をやりますから来てくださいね。でも、ブレーキを踏んだら減点ですよ」

そんなちょっと意味不明なお誘いに出かけたワタクシ、自動車ライター工藤。

行ってみてその“特殊なルール”の意味が分かりました。

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おっと、その前に日産ノートeパワーの説明をしておきましょう。

普通のクルマはエンジンを動力源としてそのパワーをタイヤに伝えて走ります。

しかしノートeパワーはエンジンを搭載しているものの、それは発電専用。

エンジンで起こした電気を使ってモーターを駆動して前に進むちょっと特殊なクルマです。

クルマに詳しい人なら「シリーズハイブリッド」といったほうが分かりやすいかもしれませんね。

普通のエンジン車に比べてどんないいことがあるかといえば、燃費がいいことと、モーター走行の爽快感を持っていること。

実はモーター走行ってとっても軽快で心地いいんですよ。

_DSC1339ちなみにノートeパワーのモーターは同社のリーフと同じもので、びっくりするくらいパワフル。

電気自動車の走りを充電なしでガソリンを入れるだけで味わえるというのが、eパワーのポイントなのです。

で、どうしてブレーキを踏まないで走れるのか?

実はノートeパワーは走行モードにより、アクセルから足を離すだけでブレーキがかかるようになっているのでした(そうならない走行モードも選べる)。

この「足を離すだけのブレーキ」が、なんとブレーキペダルを踏まなくても完全停止できるほどの効きがあって、上手に運転すればブレーキペダルを踏まなくてもジムカーナできるというわけ。

 

そんなわけで、ガルヴィを代表してジムカーナ大会にチャレンジしてみました。

_DSC7120_DSC7064_DSC7178はははっ、やっぱりブレーキペダルを踏むことなく思い通りにブレーキをコントロールするのは難しいですね(笑)

完熟走行の後の練習走行ではかなりいいタイムが出たのですが、それはまぐれだったみたいで本番はパッとしませんでした(泣)。

悔しい!

でも面白い!

ただし、日産の名誉のために言っておくとジムカーナのように絶妙なブレーキコントロールが必要なシーンでは苦戦しましたが、そこまで正確な減速を必要としない街中だと想像以上にコントロールしやすくてビックリ。

発進から停止までアクセルペダルだけで操作できるのは、慣れてくるとかなり便利で驚きました。

あと、モーターによる爽快な加速にも惚れ直しました。
このeパワーのおかげで、昨年11月は日産ノートの販売台数が乗用車ナンバーワンを記録。

勝った人の気持ち、よーくわかります。

面白そうだならと思ったら、ぜひともディーラーでノートに試乗してみることをオススメします。

きっと眼からウロコですよね!

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TEXT/工藤貴宏 PHOTO/中里慎一郎